エコマーク認定・再生材の安全用品を選ぶ|法人の環境調達と証明資料の確認
環境に配慮した安全用品を会社で選ぶときは、商品名の『エコ』だけで判断せず、認定の範囲と再生材の根拠を確認します。エコマーク認定が必要なのか、再生材使用が調達条件なのかを分け、現場で必要な強度・視認性・使いやすさと合わせて比較しましょう。
この記事の結論
- 再生材を使うことと、エコマーク認定を受けることは別です。認定が条件なら、認定番号・対象品番・現行の認定情報を照合します。
- セフティファーストアローは公式商品案内とエコマーク商品情報に掲載があります。ほかの品目も、名称の印象で認定を推測しません。
- 調達時は環境資料だけでなく、使用場所・必要性能・数量・納期・再使用や回収の計画をそろえ、現場別の内訳で比較します。

樹脂敷板を用いた現場搬入路のイメージ(AI生成)。画像中の資材の認定や再生材使用率を示すものではありません。
エコマーク認定と再生材使用を分けて比較する
エコマークは商品類型ごとの基準に沿って認定される環境ラベルです。再生材使用率だけでなく、対象の基準で求める項目を確認する仕組みです。一方、『再生樹脂使用』『リサイクル材使用』は材料に関する説明であり、その表示だけでエコマーク認定を意味しません。
| 調達条件 | 確認する資料 | 混同しないこと |
|---|---|---|
| エコマーク認定が必要 | 認定番号、商品情報、対象品番、現行情報 | シリーズの一部認定を全品へ広げない |
| 再生材使用率を指定 | 材料仕様・メーカー証明等、割合の対象範囲 | 本体の割合と製品全体の割合を分ける |
| 環境負荷の比較が必要 | 比較の範囲・算定条件・根拠資料 | 再生材率だけでCO2削減率を算定しない |
社内方針や発注仕様に『認定品』『環境配慮品』とある場合は、どの制度・基準を指すかを確認します。資料の様式が指定されていれば見積もり前に共有すると、選定後に必要資料がそろわない事態を避けやすくなります。
認定番号・品番・有効期限を一つずつ照合する
認定商品を選ぶときは、エコマークの商品検索で番号・会社名・商品名等を確認し、発注する品番と一致するかを照合します。カタログに番号があっても、認定対象の仕様、色や派生品の範囲、現行の有効情報を確認してください。過去の資料だけで現在の認定を断定しません。
セフティファーストアローは、グリーンクロスの公式案内に再生材の使用と認定番号『22 118 002』が掲載されています。エコマーク事務局の商品情報でも同商品・同番号を確認できます。ただし、この商品が認定されていることから、当社が扱う全矢印板・全バリケードまで認定品とすることはできません。
- 依頼時:必要な認定、希望品番、提出先、資料の期限を伝える。
- 発注時:見積品番と証明資料の対象品番・仕様を照合する。
- 納品時:現物と納品書の型式、必要な表示・添付資料を確認する。
再生材の資材でも、現場の性能は別に確認する
環境の条件を満たしていても、現場で必要な性能が不足すれば採用できません。矢印板・バリケードは視認性、反射仕様、設置方法、転倒対策を確認します。敷板なら寸法・重量だけでなく、地盤、車両、接地の仕方、濡れや泥の条件を確認します。
製品カタログには再生材100%樹脂と記載されたラフボードの掲載がありますが、この材料記載を理由にエコマーク認定や、どの車両・地盤でも使える性能を付け加えません。耐荷重等には試験・使用条件があるため、実際の品番の資料で照合します。樹脂敷板の選び方では、地盤や車両条件と必要枚数を整理しています。
長く使う計画なら、破損・摩耗時の点検、交換部品、洗浄、保管、再配置のしやすさも比較します。初回価格だけでなく、使い終えるまでの運搬・保守・再利用を含めて、社内の調達方針に合う構成を選びます。
全国の現場で使うなら、同じ条件で数量と資料を回収する
本社で環境基準を決め、現場ごとに対象品目・仕様・数量・納品希望日を回収します。共通品を採用する場合も、現場によって反射仕様や設置条件が違うものは別に分けます。見積もりには現場名と品番を記載し、どの現場の報告に使う資料かを追えるようにします。
環境実績を社内報告する場合は、購入数だけでなく、使用先、貸与・再使用、回収した数量を区別します。同じ資材の移動を新たな購入と混ぜたり、認定のある一部品目を全調達額へ拡大したりしない集計が必要です。必要な様式は発注前に確認してください。
全国の営業拠点への相談では、共通の調達条件と現場別の必要性能を合わせて伝えます。全拠点での常備や、すべての証明書の発行を前提とせず、資料の提供可否・納期、商品の在庫・分納条件を確認します。
見積もり依頼には、環境条件と用途をセットで書く
『エコな用品を一式』ではなく、『屋外の区画用バリケードを複数現場へ導入したい。エコマーク認定品を候補にし、対象品番が確認できる資料を社内提出したい』のように、用途と根拠書類を一緒に書くと候補を絞れます。数量が未定なら、設置範囲と使い方から整理します。
- 使用条件:地域、屋内外、使用期間、路面、車両・歩行者の動線。
- 環境条件:認定制度、再生材率の指定、必要書類、提出の締切。
- 物流条件:現場別数量、希望納品日、荷受け、移設・回収の予定。
- 比較範囲:本体、付属品、運搬、維持管理、再使用や廃棄まで。
NETIS登録番号のある保安用品一覧もありますが、NETISとエコマークは目的・確認内容が異なる制度です。両方が条件なら、それぞれの対象と現行情報を照合してください。法人の課題別相談から、仕様整理を含めて相談できます。
よくあるご質問
同じではありません。認定が必要な場合は、認定番号、対象品番、事務局の商品情報を確認します。再生材率は材料仕様等、別の根拠で照合します。
セフティファーストアローは公式商品案内とエコマーク商品情報に掲載があります。採用品番、現行認定情報、必要資料と在庫・納期を発注時に確認してください。
必要な認定・様式・提出先・期限を共有してください。候補商品ごとに、確認できる資料と提供可否を照合します。すべての商品に同じ証明書があるとは限りません。
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